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沖縄の宮古島で、カウンセラーをしながら童話を書いています。くもり時々雨のち晴れの心模様をつづっています。
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乳がん検診の結果より
2011年02月02日 (水) | 編集 |
 今日は、乳がん再検診の結果が分かる日だった。待合のイスが並ぶ所まで行くと、人目もはばからず、声をあげて泣いている人たちがいた。私よりやや年配?の女性が数名。何があったのだろう? もしや、ガンの検診でガンが見つかり、余命でも宣告されたのだろうか? 自分が検診の結果を聞きに来たので、ふとそんなことを思ってしまった。
 それにしても、大勢の人が待っている中でオイオイと泣いているなんて、仕方ないのだろうが、正直迷惑な気持ちもあった。できれば別の場所で泣いて欲しいと思った。病院に来る人はそれぞれ、いろんな不安を抱えているわけで、感情をむき出しにされたら、周囲にいる人は、案外つらいものがある。
 自分の心をいつもどおりに保つため、持ってきた本が少なからず役に立った。もし、自分がガンだったら……。いろんな想定や覚悟はある程度してきたが、やはり、再検診から結果が分かるまで2週間、落ち着かない気持ちもあった。
 名前が呼ばれた。カルテが広げられている。たしか、「悪性とは認められない」と記入されていたと思う。
 医師が「悪性ではなかった」ことを教えてくれた。あっという間に受診は終わり、診察室を出た。
 傍らでは、まだ悲しみにくれている人がいる中、私はうれしさと安堵の気持ちで通り過ぎた。
 心から喜ぼうと思った。家に帰る前、友だちに会って抱きしめられたときには涙が出た。その足で、以前話を聞いていた鉄工所を訪れ、カウンセリングルームをつくるための見積もりを頼んだ。生きている間にしたいと思うことは、さっさとやろうと思った。
 明日は旧正月。私にとって、新しい年がやってくる感じがする。
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コメント
この記事へのコメント
生かされましたね
こんばんはじゅんちゃん。

記事を読んで複雑な気持ちになりました。

「悪性とは認められない」・・・とりあえず、命はあったという点でおめでとうを述べさせていただきます。ただ、予断を許さない状況なのでくれぐれもご用心を。けして手離しでは喜べません。

命がかかっているだけに、受験の合格発表などとは比較にならないほどの緊張だったと思います。
少なくとも命はあった。

何故生かされたかを考えて、今後自分の命をどう使うかを真剣に考える必要があるかもしれませんね。
拾われた命、生かされた命、かけがえのない命です。真剣に見つめてください。
2011/02/08(Tue) 06:22 | URL  | あさぎ #-[ 編集]
命の意味、使命ですね。
いろいろ考えました。
というか、またこれをしたいというものが見えてきたというのでしょうか。
そうやって、私は自分のすべきことや、したいことをするための原動力をいただいているように思います。
2011/02/08(Tue) 10:09 | URL  | じゅんちゃん #3jISyIMY[ 編集]
がんは特殊な病気ですね
 悪性ではなくてとても喜ばしかったですね。
 何の検査も結果を見るまでは、とても嫌な気持ちになるものだと思います。

 乳がん――女性のジェンダーの象徴である乳房を失うことはとても悲しいことだと思います。

 男性だったら「睾丸がん」で睾丸を摘出するくらいの気持ちだのではと思います。

 「がんは不治の病ではなくなった」とは言うものの、まだまだ怖い病気であることに変わりはありません。

 ソーシャルワーカーになりたてのころの話です。
 医療相談室に乳がんの告知を受けた女性がいらして、涙ながら心中も訴えました。

 当時は未熟ゆえに、其の不安を受け止める事ができませんでオロオロしました。
 それくらい感情をあらわにした方というのは、難しいのだと思います。

 日本人男性の2人に1人、女性の3人の一人はかかる病気だと思います。

 けっして珍しい病気ではないのですが、当事者にとっては、「恐怖の病気」だったかもしれません。
2011/02/09(Wed) 00:25 | URL  | はなぷり #vp6YMebs[ 編集]
医療が進歩したが故の恐さですね
はなぷりさん、こんにちは。
お久しぶりです。
私がここのところ、気軽にブログを更新できなくなっているからかもしれません。

病気のことを思うと、私の好きなマンガ「仁」が思い浮かびます。
ほんの少し昔、ちょっとした病気やケガが命とりになった時代は、今とは違った、命に対する覚悟があったかもしれないなぁ、と思ったりします。
何の病気だとか、治るかどうかとか、そんなことは分からないまま、体の異常を感じて、または感じないまま、亡くなっていくわけですからね。

今は、どんな病気なのか分かるが故に、病気が怖いし、治るか治らないのか、事前に分ってしまう恐さがありますね。

いつかは亡くなる命ですから、天命をまっとうするだけだよなぁ、と思います。
2011/02/09(Wed) 11:53 | URL  | じゅんちゃん #3jISyIMY[ 編集]
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