FC2ブログ
沖縄の宮古島で、カウンセラーをしながら童話を書いています。くもり時々雨のち晴れの心模様をつづっています。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
欲張りに生きよう
2010年06月09日 (水) | 編集 |
 週末の本土行きでは、久しぶりに私が育った小山市に立ち寄った。
 私が大人になってから両親が引っ越しをしたので、帰省する際にも、子ども時代を過ごしたまちに行くことはほとんどなかった。
 今回の旅では、久しぶりに中学時代の恩師と会う約束をした。たしか息子が1歳か2歳のころ連れて行ったので約10年ぶりの再会だ。
 新幹線に乗り小山駅に着き、改札を出てなじみのある階段を下りた。なぜか階段の幅も、小山駅自体も、小さく感じた。そんなに小さい頃の記憶じゃないのに、不思議な感じがした。
 駅から出ると、ベンツに乗った先生が迎えに来てくれていた。
 学校の先生がベンツ?! さすがに私の大好きな先生らしい。ベンツが、というのではなく、教師だからこうしなければいけない、とか、周囲の目とか声でなく、自分自身の気持ちを大事にするところが。
 先生と話しているとますますそれを感じた。自分に正直で、自分の気持ちを大事にしている。だからこそ、周囲の人も大事にできるんだなぁ。
 アクセルを踏んでベンツの加速性を自慢する先生が、自由でヤンチャな少年のようだった。 
 歳をとって、むしろ私の方がオバサンになっているような気がした。

 夕べ、家族みんなで谷村新司コンサートに行ってきた。宮古島での初コンサートは、広告など派手な宣伝はなかったけれど、約800人余り入るマティダ市民劇場はほぼ満席だった。
 谷村さんがコーラスを募り、舞台に上がってくれた観客に話しかける場面があった。「子どもの頃の夢はなんでしたか?」「今からでも遅くありません。夢を叶えて下さい。」そんなやりとりがあった。
 それを聞きながら、自分も子どもの頃の夢を考えていた。
 いまは、その頃の夢とは違う現実を生きているけれど、それは、夢のカタチが変わってきただけのこと。決してあきらめたわけではない。でも、まだまだ、どこか窮屈に生きている部分もあるんじゃないだろうか。
 
 舞台の真ん中で、こぼれんばかりの笑みを浮かべながら歌う谷村さんと、ベンツを乗り回している先生がどこかでだぶり、自分に無い何かがそこにあるような気がした。

 歳を重ねてよかったと思うことは、生きるのが楽になってきたこと、と感じているけれど、もっともっと楽に、もっともっと自由に生きていきたい、と欲が湧いてきたのだった。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
生活心情
 設計事務所を開いている従兄が、あえてクラウンに乗っています。奥さんにはメルセデスのEクラスを乗せているんです。
 親方衆や、現場の人、お得意さんが見ると「あ~、あの人メルセデス乗ってんだ」といわれて商売ができなくなる、そうです。

 日本人が輸入車に向ける眼差しって独特ですよね。
  
 そんな中、人目を気にせずメルセデスに乗っている教師さん、私も好きです。
 
 メルセデスは「高級実用者」で、欧州ではタクシーに使っており、結果的には安上がりで長持ちなんだそうです。
2010/07/10(Sat) 22:54 | URL  | はなぷり #vp6YMebs[ 編集]
はなぷりさん、おはようございます。

>メルセデスは「高級実用者」で、欧州ではタクシーに使っており、結果的には安上がりで長持ちなんだそうです。

そうなんですねぇ。
ちょっと乗ってみたくなりました。

2010/07/12(Mon) 09:06 | URL  | こもれび #3jISyIMY[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。